皆さんのご意見を戴きたくて、久々に投稿します。

現在電子カルテの更新を検討されている病院グループの支援を行っていますが、経営陣のトップが、「これから更新する電子カルテはクラウドネイティブでなければならん。」と仰っているそう。

将来的にはそれも当たり前になると思いますが、この先の5年~7年程度で考えると、クラウドシフトで検討する方が現実的ではないでしょうか。

もちろん、クラウドリフト(俗に言う「なんちゃってクラウド」は論外ですが。

既に複数のメーカーが、既存の電子カルテをクラウド環境に適合するよう一から開発をして、安定したサービスとしてリリースしています。

「医療業務2030」で標榜されている標準的電子カルテについても、中規模以上の急性期病院向けのクラウドネイティブのサービスは、2030年よりもずっと先のような気がします。

一部のメーカーではクラウドネイティブの開発を進めているようですが、中規模以上の急性期病院で運用可能な機能を充分に備えるには、かなりの時間が必要なのではないかと思っています。

皆さんのご意見は如何でしょうか。